ネット選挙解禁、「知っているが、良くわからない」約7割……リサーチバンク調べ
ブロードバンド
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
“当確のバラ”を求め、安倍総理がジャンプ!?……自民党の公式スマホアプリが登場
-
【ネット選挙】警視庁、「ネット選挙違反」通報を受け付け開始……なりすましや誹謗中傷など

まず、ふだんの投票について尋ねたところ、「毎回必ず投票する」と答えたのは60代以上が72%で最多。もっとも低かったのは30代で43%程度となった。
次に「ネット選挙運動の解禁」について尋ねたところ、「解禁を知っていて、内容もわかっている」と回答した人は19%。一方で69%が「解禁を知っていたが、内容は良くわからない」と回答しており、インターネット選挙運動の内容について周知できていないことが判明した。実際、ネット選挙運動の解禁について啓発・啓蒙活動ができているか尋ねたところ、「できていると思う」と答えた人は20%程度だった。とくに60代以上に関しては、12%とさらに低い結果となっている。
これを受け、「ネット選挙運動解禁により、インターネットユーザーや若年層への政治への関心・理解度が高まると思うか」と尋ねたところ、53%が「思う」と回答しており、世代別でみると若い世代の方が「思う」と回答している割合が高かった。また「自身の政治への関心・理解度が高まると思うか」と尋ねたところ、44%が「思う」と回答した。
また「7月の参議院選挙の候補者や政党の発信をどのようなインターネットメディアで確認したいか」を効くと、「公式ホームページ」が56%で1位。以下「インターネットでは確認しない(31%)」「YouTube(25%)」という結果となり、SNSやブログでチェックしようと思う人は少なかった。なお7月の参議院選挙に69%が「投票する」と回答している。ただし、30代の「投票しない」は各世代のなかでもっとも高かった。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/