日本の風情感じる“浴衣”……所有率と着用率に差
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
とはいえ、浴衣を日常的に着る人は少なく、洋服と違って着るのに手間がかかるため、購入を迷う人も少なくないだろう。
このたび、株式会社ドゥ・ハウスが、6月21日から25日の間に20歳から39歳の女性600人を対象に「浴衣」に関するアンケートを実施。その結果を発表した。
まず、浴衣の所有について調査したところ、20代で54.3%、30代で52.0%と、約半数が自分の浴衣を持っていることがわかった。そこで、浴衣の着用状況をたずねると、2012年にゆかたを着用した女性は、20代で27.0%、30代で15.4%という結果に。30代になると、20代に比べて浴衣の着用率が約半数に低下していた。
続いて、浴衣を着るシーンを聞くと、もっとも割合が高かったのは「花火大会」の65.0%。次いで「お祭り」が53.9%となり、「街中へのお出かけ時」と答えた人が7.2%おり、「渡航先でのドレスコード的な扱いとして」という回答もあった。
浴衣について気になることを聞くと、「自分で着付けができない・着付けの仕方がわからない」が59.0%ともっとも多く、「着崩れてしまう」が44.2%、「汗をかく(着ると暑い)」33.7%となった。この結果からみて、着付けの難しさ・手間が、浴衣着用の障壁になっているといえそうだ。
洋服と比べて扱いづらく、慣れていないと着るだけで汗だくになってしまう浴衣だが、洋服とはひとあじ違う魅力がある。すでに購入している人も、まだ持っていない人も、これから開催される夏祭りや花火大会をひとつのきっかけにして、浴衣にチャレンジしてみてはどうだろうか。
夏本番! あなたは浴衣を持っていますか?
《ダイエットクラブ編集部》
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