NTT Com、日米間海底ケーブル「PC-1」の容量を8.4Tbpsに拡張
ブロードバンド
回線・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
NEC、「日本海溝海底地震津波観測網」の敷設工事をスタート
-
KDDI、光海底ケーブル「SJC」運用開始……アジア7か国と米国間を最短ルートで結び付け

NTT Comは、2011年10月に、日米間ルートにおけるデジタルコヒーレント技術を活用した100Gbps光通信実証実験に世界で初めて成功している。「PC-1」では、実証実験の結果を踏まえ、中継器の配置間隔や光学特性を考慮した光ファイバーの配置・伝送設定など、ネットワーク設計を工夫することで、日米間ルートにおける本技術の商用導入を世界で初めて実現した。
これにより、「PC-1」の設計通信容量は、現行の3.2Tbpsから約2.5倍の8.4Tbpsに拡張される。
今後NTT Comでは、アジアの主要都市を結ぶ海底ケーブル「Asia Submarine-cable Express(略称:ASE)」などにおいても、デジタルコヒーレント技術を活用した100Gbps光伝送システムの導入を進め、2014年中の完成を目指す。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/