元西武・工藤公康氏が筑波大大学院合格を報告……「子供たちのケガをなくすために」
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工藤公康氏は19日、「ご報告があります」と題するブログをエントリー。そのなかで「このたび、人間総合科学研究科の外科系スポーツ医学を受験し、無事合格通知を頂きました」と筑波大学の大学院を受験し、合格したことを報告した。2014年4月から同研究科に通うことになる。
工藤氏によれば、自身が野球教室などを通じて多くの子供達と接してみて、およそ半数が肘か肩のいずれかに痛みを感じたことがあるという実態を目の当たりにしたという。同氏は「このままじゃいけない! これをなんとかできないのか?」と日々考えていたといい、これが筑波大大学院でスポーツ医学を学ぼうと考えた動機だという。今回の合格を受け、「スポーツ医学の分野で最先端を行く筑波大学で、僕がこれまでずっと関心を持っていたスポーツ医学についてトコトン研究したいと思っています」と抱負を語る。
そしてブログでは「これからは野球におけるジュニア世代の肘、肩のケガの実態を調査し、肘、肩投球傷害予防トレーニング方法を研究、作成していきたいと考えています」とし、「子供たちに野球というスポーツを元気に楽しくプレーしてほしいし、より多くの子供たちにプロ野球選手を目指してほしい」との自論も展開。そのためには、子供たちのケガを予防するシステムが絶対に必要だとしている。
工藤氏は1981年名古屋電気高等学校からドラフト6位で西武に入団。ダイエー、巨人、横浜、西武と移籍するそれぞれの球団で活躍し、2011年をもって引退した。通算224勝142敗。
《関口賢》
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