NTTドコモ、“ツートップ戦略”見直しへ……「はじめてスマホ割」などで対象機種拡大
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iモードケータイなどからスマートフォンへ乗り換えるユーザーを対象にした「はじめてスマホ割」では、これまで「Galaxy S4 SC-04E」と「Xperia A SO-04E」に対して10,080円を割り引いていたが、19日から「Galaxy S4 SC-04E」を15,120円に増額。さらに「Optimus it L-05E」、「AQUOS PHONE si SH-07E」、「MEDIAS X N-06E」、「ELUGA P P-03E」、「ARROWS NX F-06E」、「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」を「はじめてスマホ割」に追加し、各5,040円割引する。期間は9月1日まで。
また、最大24ヵ月間、機種ごとに設定した一定額を毎月の利用料金から割引く「月々サポート」でも、「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」の割引額を増額。新規契約のみ(機種変更は対象外)だが「GALAXY S4 SC-04E」、「Optimus it L-05E」、「AQUOS PHONE si SH-07E」、「MEDIAS X N-06E」、「ELUGA P P-03E」、「ARROWS NX F-06E」の割引額を増額する。
NTTドコモは、5月の2013年夏モデルで「Galaxy S4 SC-04E」と「Xperia A SO-04E」に割引を集中する“ツートップ戦略”を敢行していた。しかし、2機種以外の売り上げが極端に少なくなり、また6月のMNPでも146,900件減の転出超過、契約者数も純減となるなど、戦略の見直しを迫られていた。今回の割引サービスの対象機種拡大は、その第一歩となる施策といえる。
《関口賢》
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