【CEATEC 2013 Vol.1】10月開催、概要発表! | RBB TODAY

【CEATEC 2013 Vol.1】10月開催、概要発表!

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CEATEC 2012
CEATEC 2012 全 6 枚
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 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)で構成するCEATEC JAPAN実施協議会は18日、10月1日から幕張メッセで開幕する「CEATEC JAPAN 2013」の概要を発表した。

 CEATEC JAPANは国内で開催されるIT、エレクトロニクス総合展としては最大級の展示会。今後の国内産業の動向を知る上での重要なイベントのひとつでもある。これまでは国内ベンダーがテレビ関連製品を華々しく展示し人だかりが絶えなかったが、昨年からは多少展示会の様子が変化。シャープは太陽光発電を打ち出し、日産の自動運転EVやトヨタの コンセプトモデル「Smart INSECT」など自動車メーカーの展示、スマートフォン関連が注目を集める内容となっていた。特に自動車関連のは、協議会が発表していた東京モーターショーとの連携が形になってきた感があった。

 今年は55社が新たに出展。キーテクノロジステージとライフ&ソサエティステージといった2つの展示構成でイノベーションと体験提案を訴求していく。キーテクノロジステージでは、スマートフォンやタブレット端末などの小型化技術やキーデバイスはもちろん、自動車の電装化や製品機能をコントロールするセンシングデバイス、電気自動車(EV)等の進化を牽引するパワーモジュール、電池や電源ケーブルを不要とするエネルギーハーベスト技術などを紹介。ライフ&ソサエティステージでは、4K・8K高精細テレビなど次世代映像技術や、スマートフォン等の最新モバイルコミュニケーション、家とエネルギーと家電をつなぎ制御するスマートハウス、HEMS、家庭用蓄電システムなどを紹介する。

 キーノートスピーチとしては東芝の取締役副会長 佐々木則夫氏、シャープ会長 奥田隆司氏、オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長 和田成史氏らが登壇するほか、「4K/8Kパネルディスカッション」も開催。また、注目セッションとしてはTizen OS、Firefox OS、HTML5が一堂に会するパネルディスカッションも予定されている。

《RBB TODAY》

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