メルー・ネットワークス、802.11acデュアルラジオを備えたアクセスポイント「AP832」を発表
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無線LAN標準規格の一つである802.11acは5GHz帯の電波を用いて最大6.93Gbpsの高速なデータ通信ができることが特徴。メルーでは、シングルチャネル技術「バーチャルセル」と、IEEE 802.11acドラフト規格に基づく80MHzチャネル帯域への対応によって優れた通信速度を実現したという。
米ヒューストン大学、テクノロジー・サービス・アンド・サポート責任者であるデビット・W・ジョンソン氏は、「ユビキタスと情報源への迅速なアクセスは、本学生徒の学習環境にとって不可欠であり、また本学の将来にとっても重要なことです。本学キャンパス内におけるWi-Fi機器の利用は爆発的に増加しています。多くの学生は複数のWi-Fi対応機器を利用しており、また今後は全ての授業においても常にWi-Fiが使用されることでしょう。IEEE 802.11ac規格が可能にする高密度環境でのリッチメディアコンテンツの使用は最重要事項であり、本学は最先端の技術を取り入れています。ネットワークインフラを有線から無線化するに当たり、本学ではアクセス増加、サービスとセキュリティーの向上やコスト削減など802.11acが実現できることとそのメリットを検証し、早急に導入すべきと判断しました。」とコメントした。
802.11acは、携帯機器の急速な増加やBYODの進展に加え、HDビデオ、ビデオ会議、クラウド型サービスやストレージといった高帯域幅を必要とするアプリケーションの増加によって導入の加速が見込まれている。既にスマートフォンやタブレットなどの民生機器では、802.11ac対応製品が発売されている。
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