箱根・芦ノ湖畔に足湯付きグルメスポット「ベーカリー&テーブル箱根」オープン
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赤倉観光ホテルと言えば、1937年に日本の高原リゾートの草分けとして誕生した伝統あるリゾートホテル。初代製菓製パン長の岸本光雄氏は、日本初のベーカリーを作りホテルパンの技術を日本に伝えたイワン・サゴヤン氏に師事しパン作りを学んだ人物だ。一方、東府やResort&Spa-Izuは、静岡県の伊豆・吉奈温泉の森林のなかに佇む伝統と和モダンのリゾート感あふれる旅館。歴史あるパン作りとおもてなし精神が融合した新しいモダンなくつろぎ空間は、オープンしてすぐに話題沸騰中だ。
「ベーカリー&テーブル箱根」は3階建てになっており、1Fのベーカリーショップでは「塩キャラメルメロンパン」(220円)や「わさびフランス」(280円)といった個性豊かなパンが並ぶ。2Fは買ったパンを食べられるカフェスペースになっており、兼ねた気軽に立ち寄れる空間。
3Fは、芦ノ湖を眺めながら、食事を楽しめるオープンキッチン・レストラン。女性に人気のおすすめメニューには、見た目にも野菜がたっぷりのったヘルシーな「ガレット スモークサーモン&サラダ」(1,780円)や、赤倉観光ホテルが誕生した1937年から赤倉で培われてきたパンつくりの歴史を受け継ぐ由緒ある一皿「“1937”クラブハウスサンド」(1,680円)などがあり、そのほかにもサイドメニュー、さつまいものスティックや、季節のサラダなど豊富なメニューを展開。またクレープやコールドストーンでつくるスイーツなども充実している。
そして、屋外のパーラーではドリンクのテイクアウトも可能。ここでぜひ食したいのが、ハニートーストに丹那牛乳の濃厚なソフトクリームをのせた「パン de ソフト」(390円)。焼き立てのパンの香ばしい美味しさと濃厚なソフトクリームの甘さが絶妙にマッチした一押しのメニュー。さらにテラスには芦ノ湖を見ながら楽しめる足湯もあり、至れり尽くせり。食事やカフェを楽しめるだけでなく、気軽に立ち寄って、芦ノ湖のすがすがしい空気を満喫できるベストスポットとなりそうだ。
《text:Miwa Ogata》
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