今年も開催「ソーシャル防災訓練」、被災者を助ける「オンライン参加」が可能に
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
今回の訓練は「首都直下型地震発生」を想定し、ヤフーが提供する「防災速報」と港区公式Twitter(@minato_city)から発災を参加者(帰宅困難者役)へ通知。その後、港区公式Twitterから避難などの、災害関連情報が発信される。訓練参加者は、それらの情報をソーシャルメディアを活用し、指定された正しい場所まで避難することとなる。
避難途中には、いくつかのアクシデントが設けられており、それらをクリアすることでソーシャルメディアの正しい利用法や、行動を身につけることができる仕組みとなっている。また避難途中に起こり得る怪
我人の救護要請や火災の初期消火要請なども体験できる予定。
また今回、新たな取り組みとして、当日の参加者をあらかじめ募ると同時に、ネット利用者(被災していない想定)にオンラインでの訓練参加を促し、「被災した方々を助けるための、ソーシャルメディアの活用」「ソーシャル安否確認」についての訓練を行う。
参加者は、特別サイトにて募集中。実地訓練の応募資格は、Twitterのアカウントを開設しており、当日Twitterや防災速報アプリにアクセスしながら帰宅困難者役としてイベントに参加できること。募集人数は150名。
第3回 ソーシャル防災訓練 - Yahoo! JAPAN: http://emg.yahoo.co.jp/kunren/3rd/
《冨岡晶》
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