NEC、インドネシアの光海底ケーブル敷設を受注……国内光ネットワーク化プロジェクトに寄与
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日本電気(NEC)は12日、インドネシア最大の通信事業者である「PT Telekomunikasi Indonesia, tbk(PT Telkom)」から、同国内の光海底ケーブルシステム「Papua Cable System」を受注したことを発表した。完成は2014年末の予定。
「Papua Cable System」は、ニューギニア島のインドネシア領・西パプア州およびパプア州を結ぶ光海底ケーブルシステム。西パプア州およびパプア州の計8都市に陸揚げし、総延長は約2,000キロメートルになる。
同ケーブルは、毎秒40Gbps/100Gbpsの光波長多重方式に対応しており、PT Telkomが推進している「インドネシア国内光ネットワーク化プロジェクト」の一環として敷設されるものだ。同国は、大小あわせて約1万7500もの島々から成るため、通信回線として海底ケーブルが活用されている。このプロジェクトは、ニューギニア島に敷設される初めての光海底ケーブルとのこと。
「Papua Cable System」は、ニューギニア島のインドネシア領・西パプア州およびパプア州を結ぶ光海底ケーブルシステム。西パプア州およびパプア州の計8都市に陸揚げし、総延長は約2,000キロメートルになる。
同ケーブルは、毎秒40Gbps/100Gbpsの光波長多重方式に対応しており、PT Telkomが推進している「インドネシア国内光ネットワーク化プロジェクト」の一環として敷設されるものだ。同国は、大小あわせて約1万7500もの島々から成るため、通信回線として海底ケーブルが活用されている。このプロジェクトは、ニューギニア島に敷設される初めての光海底ケーブルとのこと。
《冨岡晶》
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