“キモサベ”はサッチー!……ノムさん、ローン・レンジャー姿を披露
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
映画『ローン・レンジャー』をPRするため始球式に参加した野村氏、始球式ではキャッチャーを務めたものの、トント役のピッチャーが投げた球があらぬ方向にとんでいき、球をキャッチすることができなかった。
観客から笑いと声援で迎えられた野村氏は、「ヤクルトスワローズと共にローン・レンジャーをよろしくご支援ご声援をお願いします。非常に正義のあるいい映画ですから観に来てください」と、古巣の明治神宮球場で映画をPRした。
イベント後、囲み取材に応えた野村氏は、ボールをキャッチできなかったことについて聞かれると「(ピッチャーが)緊張してたんじゃないの、緊張するとボールが抜けちゃんですよ。緊張すると一番先にくるのは指先だそうで、それは当たってると思います」と解説した。
映画『ローン・レンジャー』は、正義に燃えるヒーロー“ローン・レンジャー(アーミー・ハマー)”と、復讐に燃える戦士“トント(ジョニー・デップ)”が巨悪に立ち向かうアクション・アドベンチャー。カウボーイハットにマスクと映画の主人公ローン・レンジャー姿となったことに野村氏は「違和感だらけ…。(気に入ったのは)帽子かな、このいい顔をマスクで隠すのはちょっと気にくわない」と照れ笑い。
取材陣から、劇中に登場する言葉「キモサベ(=頼りになる相棒)」について聞かれると、野村氏「キモサベはいっぱいいますよ…。サッチー」と答えて取材陣を笑わせた。続けて、「去年、一昨年でキモサベ的な連中が7人もあの世に逝っちゃった。7人ですよ、俺の同級生、同い年で一緒にプロでやった連中が、バタバタと倒れちゃって、なんかさみしくてね。葬式行く度に“あ~次は俺の番か…、迎えにくるなよ!”と手を合わせて帰ってくるんだけど」と寂しさをつぶやいた。
そのほか、会見では今シーズンの優勝チームについて聞かれ、野村氏は「セリーグは簡単、巨人じゃん。1強5弱じゃん。」、「パリーグは難しい、どこでもチャンスはある。西武かな、いやソフトバンクかな?」と予想。古巣となる明治神宮球場については「懐かしい。長いこと監督をやらせてもらいましたが、この神宮球場の9年間が僕にとっては最高のいい場所で、いい思いをした。念願の一位になって楽しい9年間でした」などと思い出を語っていた。
《編集部》
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