“産婦人科”で英ロイヤルベビー誕生記念スペシャルディナーを……水口病院
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今回、英ウィリアム王子・キャサリン妃のロイヤルベビー誕生を記念し、同病院内のレストラン「カフェ・ド・ディアーナ」にて、特別コース料理「ロイヤル・セレブレーションディナー」を提供開始する。
水口病院では、すでに記念フェアとして、ロイヤルベビーと同日・翌日に出産された人へ、「クリストフル」の銀のベビースプーン、「カシウェア」のベビーブランケット＆キャップなどをプレゼントしていたが、8月26日からさらに、「セレブレーションディナー」の一環として、ロイヤルベビー誕生を記念した特別コース料理「ロイヤル・セレブレーションディナー」の提供を開始する。元・一流ホテル料理長が腕をふるうフルコースで、9月30日までの期間限定での提供。
コース内容は、「ノンアルコールのシャンパン」、コラーゲン入りトマトゼリーが涼やかなアミューズ「トマトのゼリーのカプレーゼ風」、濃厚な味わいが楽しめる「フォアグラのソテー バルサミコソース」、日ごとに旬の食材を使用して作られた「本日のスープ」、個性豊かな風味が特長のマデラ酒を用いた「和牛フィレ肉のソテー マデラ酒ソース」、ガトーショコラ、レアチーズケーキなどを盛り合わせにした「スペシャルデザート」、そして紅茶またはコーヒー、パンとなっている（日によって内容が変更となる場合あり）。すべてのメニューは、国内一流ホテルで25年間、多様なジャンルで腕を磨いた下瀬三千男（しもせ・みちお）氏が担当している。同病院では「ご出産後の最初のディナーとして、主役であるママが存分に特別な雰囲気を味わえるよう、細部にまでこだわったフルコースです」とコメントしている。
なおコース内の料理だけでなく、使用している食器やカトラリー類もすべて最高級のものを使用。高級グラスとして名高いバカラのシャンパングラスや、英国王室御用達であるエインズレイやウエッジウッド、ヨーロッパで数多くの王室に親しまれてきたロイヤルコペンハーゲンやヘレンドのプレート、ティーカップ＆ソーサーなど、スペシャルなフルコースに最適なテーブルウェアが用意されているとのこと。
ディナーの他にも、水口病院では出産にあたっての入院中の通常サービスとして、オリジナルのアフタヌーンティーを提供中。英キャサリン妃が出産した「セント・メアリー病院」でも、同じくシェフがデザインしたディナーやアフタヌーンティーが提供されており、改めて今注目を集めているサービス。同病院では、ママ本人、そして家族にとっても大切な想い出となる出産を手伝うプロジェクトを「マドレーヌ・プロジェクト」という名称で、重要プロジェクトとして位置付けている。上記で紹介した「セレブレーションディナー」や「アフタヌーンティー」のサービスは、この一環として実施しているものだという。
《冨岡晶》
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