小栗旬&三浦春馬、松本零士デザインの船に海賊旗を掲げ東京湾をクルーズ!
エンタメ
映画・ドラマ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
松本零士『キャプテンハーロック』、ヴェネチア上映決定……小栗&三浦が魅力語る【動画】
-
ONE OK ROCK「Be the light」が、「キャプテンハーロック」主題歌に決定

松本零士原作の漫画でTVアニメとしても人気を博した「宇宙海賊キャプテンハーロック」を東映アニメ史上最高の製作費3,000万ドルで3D映画化。広域指名手配犯である宇宙海賊ハーロックと彼が率いる海賊船アルカディア号の乗組員たちによる、人類の未来をかけた戦いを大スペクタクルで描く。
小栗さんらは松本零士が宇宙船をイメージしてデザインとネーミングを手がけた、シルバーメタルの流線型のボディが特徴的な東京湾を繋ぐ旅客船“ホタルナ”に乗って登場。船上のデッキに並び、ドクロマークの海賊旗を掲げての入港に集まったファンは歓声を送り、小栗さんは「気持ちよかったです」と満面の笑み。完成した映画について「壮大なスケールで見たことのない世界が広がっています。楽しんでいただけると思います」と自信をのぞかせた。
数年前から声優の仕事をやってみたいと思っていたという三浦さん。小栗さん演じるハーロックを暗殺せよという密命を受けてアルカディア号へと乗り込んで来た青年・ヤマを演じたが、アフレコでは小栗さんと並んで声を録ることもあったという。「憧れの目で見ている小栗さんと一緒ということで、日頃から頼りにしてるので横にいてくれるだけで心強かったです」と頼れる兄貴分への感謝を口にした。
原作でも人気のキャラでハーロックを支える副長のヤッタランの声を担当した古田さんは「僕は“ハーロック世代”」と声優を務めた喜びを明かしつつ「(熱烈なファンに)なるべく嫌われないように…(気をつけたのは)それだけです!」と語るなど、古田さんらしからぬ(?)重圧を明かす。
そして誰もが驚くような声色でハーロックの肩に乗る“トリさん”を演じた福田さんはこの日もトリさんの声を披露し会場を沸かせる。「声優で鳥の声をやるのは初めてだったので前日はキジやペリカンの動画を見まくりました。ニワトリはいままでもやっていたので、それをアレンジして臨みました」と秘技を明かしてくれた。
本作はヴェネツィア国際映画祭にて特別招待作品として上映されることも決定! 荒牧監督は「イタリアでも『ハーロック』は元々、人気があると聞いてるので反応が楽しみです」と世界を視野に期待を語った。
最後に小栗さんは、誕生から30年を経て多くの人々に愛され続けるハーロックについて「すごく大きな勇気を持って戦い続けている姿がいつ見てもカッコイイ」とその魅力をアピール。ゲストたちは桟橋に敷かれたレッドカーペットを歩き、ファンの歓声に応えながら会場を後にした。
『キャプテンハーロック』は9月7日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
特集
この記事の写真
/