東北勢、悲願の決勝進出ならず……甲子園決勝は前橋育英vs延岡学園
エンタメ
スポーツ
注目記事

今大会が初出場の前橋育英は、2年生エース・高橋光投手の力投が光った。初戦では春夏連続出場の岩国商業(山口)を相手に9者連続三振を含む13奪三振で完封勝利。続く2回戦でも鹿児島の強豪・樟南に2試合連続となる完封。さらに横浜(神奈川)、常総学院(茨城)、そして準決勝で日大山形を相手に、自責点ゼロの快投で投げ勝ち、初出場で優勝に王手をかけた。
対する延岡学園は宮崎県勢として初の決勝進出。初戦の2回戦で同じ九州勢の自由ケ丘(福岡)を破って勢いをつけると、続く3回戦の弘前学院聖愛(青森)戦では打線が爆発し10-0の快勝。その後は富山第一(富山)相手に苦しみながらも延長11回の末にサヨナラ勝ちでコマを進め、準決勝では先発の横瀬投手が緩急つけた投球で花巻東打線を3安打完封し、春夏通じて初の決勝進出を果たした。
決勝戦は22日に行われる。なお、ABC朝日放送の公式サイトでは決勝戦を生中継するほか、これまでの試合のハイライトやダイジェスト、選手のインタビュー動画などを公開中だ。
《花》
特集
この記事の写真
/