『キッズ・リターン再会の時』が要注目の国際映画祭で正式上映決定
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同作は、『キッズ・リターン』でプロボクサーになったシンジと、ヤクザになったマサル、それぞれの道に挫折した2人が10年後に運命の再会を果たし、再び人生をかけた勝負に挑む姿を描く。出演は平岡祐太と三浦貴大、そして倉科カナ、中尾明慶、小倉久寛、杉本哲太、ベンガルらが脇を固める。監督は、『キッズ・リターン』ほか『HANA-BI』や『菊次郎の夏』など北野作品でチーフ助監督を務めた清水宏氏。
今回、正式出品が決まったバンクーバー国際映画祭(ドラゴン&タイガー部門)は、アジア太平洋地域出身映画監督の登竜門として常に注目されている北米屈指の映画祭。一方のワルシャワ映画祭(国際コンペティション部門)も次世代の才能に光を当てることで年々存在感が増している映画祭だ。同作はこれらの映画祭より招待を受けての出品となる。
清水監督は正式上映決定に「とても光栄です。一番ストレートにお客さんの反応がわかる場所ですよね。向こうの人は、映画がつまらなければ帰るし、面白ければ拍手をしてくれますしね。だから怖くもあり、とても楽しみでもあります。そんな大舞台に『キッズ・リターン再会の時』が選ばれたことは、本当にありがたいですね。キャスト、スタッフ含め、苦労したかいがあったなと思います」とコメントを寄せている。
『キッズ・リターン再会の時』は10月12日公開。
《花》
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