天文学者が行っている研究活動を体験 12月22-28日
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この企画は、高校生に天文学者職業体験を通じて、基礎科学研究のおもしろさや意義を体感してもらうことを目的として2011年から始まった。宮城県教育委員会からの後援を受け、仙台市天文台との共催で実施される。
参加者は数人からなるいくつかのグループに分かれ、同大の教員と学生のサポートのもと、自身で研究テーマを決め、天文観測とデータ解析を行い、結果をまとめて聴衆の前で成果を発表する。今年度は天文学者が本格的な研究に使っている望遠鏡と同じ、仙台市天文台の1.3mひとみ望遠鏡を用いて観測が行われるという。
申込方法は郵便、メール、またはWebフォームで、「私が知りたい宇宙の謎」という題で「なぜそれを知りたいのか」を説明した800字以内の作文とともに、住所、氏名、生年月日などの必要事項を同大学理学部天文学教室まで送付する。この作文は応募者多数の場合の選考基準になる。また、参加費用として、宿泊費、食費、傷害保険にかかる実費、合計約26,000円が自己負担となる。仙台市内在住で自宅から通える場合のみ、宿泊については相談に応じるという。同企画の公式ホームページでは、応募要項の詳細やこれまでの実施風景が閲覧できる。
◆東北大学「もしも君が杜の都で天文学者になったら…」
日時:12月22日(日)~28日(土)6泊7日
会場:仙台市天文台、東北大学理学部天文学教室
対象:高校生
募集人数:16名
締切:11月22日(金)必着
参加費:宿泊費(ユースホステル利用6泊分19,500円、朝食付き)、食費(1食約500円、12食分約6,000円)、傷害保険(7日間分約500円)にかかる実費、合計26,000円を負担。
申込方法:郵便、メール、またはWebフォームで、「私が知りたい宇宙の謎」という題で「なぜそれを知りたいのか」を説明した800字以内の作文とともに、住所、氏名、生年月日、性別、電話番号、学校名、学年、参加申し込みに対する保護者の同意の有無を明記して、同大学理学部天文学教室まで送付。
天文学者が行っている研究活動を体験12/22-28…東北大と仙台市天文台が共催
《黄金崎 綾乃》
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