北島康介と澤穂希、「東京オリンピック決定うれしいが、もっと早く来てほしかった」
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東京決定について北島選手は「昨日はしっかり寝ないで観てました。嬉しいです」、澤選手は「招致活動を何回かさせていただいたが、少しは力になれたかなと思いたい」とコメントした。一方で、東京出身の2人は「生まれた街でオリンピックが開催されるというのは、本当に夢のような話。嬉しさの反面、もっと早く(オリンピックが)来て欲しかった」(北島)、「もうちょっと早く来て欲しかった」(澤)と話した。
開催されるまでの7年については、「東京にオリンピックが来るということで、よりスポーツが身近に感じられるようになってほしいし、その役割ができればいい。子供たちに夢を与える活動もどんどんやっていきたい」(北島)、「現役でいる間は全力でプレーして子供に夢を与えられたらいいなと思う」(澤)との感想。
なお、この日会場には女子サッカー選手を目指す子供たちや、北島選手がチームリーダーをつとめる『「アクエリアス未来への夢はじめよう。」プロジェクト』に参加している子どもたちが登場し、北島選手と澤選手に質問がされた。「はじめてオリンピックで泳いだときの気持ち」を聞かれた北島選手は「やはり緊張しました。2000年のシドニーではじめて出場したんですが、高校三年生の時に出た時には、オリンピックに出るということが夢すぎて、実際に出た時に勝負するための準備ができてなかった。今ではあり得ないですけど、キャップをかぶる時も手が震えたし、そういう経験をはじめてした。で、4番で、オリンピックのメダルってすごいんだなと思った。そこから金メダル目指すように頑張った」と振り返った。また「壁にぶつかったとき、自分を奮い立たせるものは何ですか?」という質問に対しては、「僕はそれを壁だと思わない。自分でその壁を作ってしまっていること自体が壁なので、弱くなった自分を認め、良くなった時にどうやって強くなったのかを考える。そういう時間をたくさん作ってください」(北島)「悔しい思いをすることが今まであったが、そういうときは受け入れる。まずは受け入れること」(澤)とアドバイスした。
《RBB TODAY》
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