いま最も優れた日本のコンテンツ技術……経産省「Innovative Technologies 2013」で20件が採択
ブロードバンド
テクノロジー
注目記事

コンテンツ技術イノベーション促進事業は、コンテンツ技術のさらなる活用と発展を促進することを目的とするもの。「Innovative Technologies 2013」では、経済産業省が策定した「技術戦略マップ2012」(コンテンツ分野)で示されている技術開発の方向性に基づき、その実現に大きな貢献が期待できる先進的な技術を発掘・評価したとのこと。候補技術について産学から公募を行い、71件の応募から、産学のコンテンツ技術の専門家を委員とする評価委員会による厳正な審査を経て、20件を選出した。
Innovative Technologies 2013に採択されたのは、「1msオートパン・チルト」(東京大学石川奥研究室)、「ホログラムプリンター」(パイオニア)、「Visual SyncAR:映像同期型AR技術」(日本電信電話 NTTメディアインテリジェンス研究所)、「こだわり物理エンジン」(東京大学大学院 情報理工学系研究科 五十嵐研究室)、「扇情的な鏡」(東京大学大学院 情報理工学系研究科 廣瀬・谷川研究室)などの20件。
全採択技術は、10月24日~26日に日本科学未来館にて行われる「デジタルコンテンツEXPO 2013」において展示される。入場は無料(一部プログラムでは教材費が必要。日本科学未来館の常設展示施設への入場は有料)。また選出された技術については、「デジタルコンテンツEXPO 2013」のサイトでその詳細を見ることが可能だ。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/