【Diet&Beauty 2013 vol.8】沖縄県の新産業
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
スパ&ウエルネス ジャパン 2013の会場では、スパに関連したサービスや商品情報をまとめて入手できるが、セミナーイベントも見逃せない。
イベント2日目の9月10日に実施されたセミナーの中に、気になるテーマを掲げたものがあった。それは『沖縄発、ビューティ&ウエルネス』と題された無料セミナーで、沖縄県産の天然素材を使ったコスメや食品のほか、スパ事業の活動状況が発表されるという。
実際にセミナーに参加したところ、沖縄県でコスメの商品開発やスパ事業に携わっている企業家たちの話を聞くことができた。
最初に登場したのは、沖縄県健康産業協議会 会長であり、株式会社ポイントピュールの代表取締役社長でもある大道 敦氏。大道氏は自社で取り組んでいる“島コスメ”を紹介した。
島コスメとは、自然の恵みが豊かな沖縄産の天然素材を使用し、沖縄の企業が生産・販売する、“メイド・イン・オキナワ”の化粧品。大道氏の会社では、沖縄県の久米島沖で取水された久米島海洋深層水と沖縄県産の天然素材を使用した化粧品などを販売しているという。
大道氏の次に登壇したのは、沖縄県エステティック・スパ協同組合 理事長の佐藤 健氏。佐藤氏は、沖縄の環境や天然素材が、エステやスパ事業に向くことに気づきながらも、島民の気質ゆえか、これまで積極的にアピールしたり、大々的に事業を立ち上げてこなかったことを説明。
しかし今後は、沖縄県を挙げた新産業として、沖縄発のエステやスパの市場拡大を図り、海外からの顧客にも対応できる状況を確立すべく、さまざまな構想や戦略を練って、実行に移していく考えがあることを発表した。
最後に、沖縄県産の天然素材を活かした商品開発や販売を展開している企業例として、沖縄県産のモズクをつかった食品『琉球長寿藻』を販売する新垣通商と、沖縄で栽培した椿を使ったシャンプーやオイル、ローションなどを『やんばる森のツバキ』シリーズとして提供している、あーびゃーもーゆ琉球月桃のスタッフによる商品紹介が行われた。
【Diet&Beauty 2013 vol.8】沖縄県の新産業として、沖縄発のコスメ商品やスパ事業計画をアピール
《ダイエットクラブ編集部》
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