Windows、プログラムの自動更新が何度も繰り返されるトラブルが発生中
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それによると、11日に公開されたセキュリティ情報「MS13-072 Microsoft Officeの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2845537), MS13-073 Microsoft Excelの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2858300)」で提供されているセキュリティ更新プログラム「KB2760411」「KB2760583」「KB2760588」の3つが何度も検出され、繰り返しインストールを求められる現象が報告されているという。
「KB2760411」「KB2760583」「KB2760588」の3つは、Office 2007に適用されるアップデートとなっているが、Office 2007がインストールされていない環境でも、この現象が発生する場合もあるようだ。日本マイクロソフトでは問題を認識済みで、調査中とのこと。プログラムを検出するロジックに問題があることがわかっており、数日以内に修正を完了する予定だ。
なお、一度セキュリティ更新プログラムをインストールした場合は、正しくセキュリティ更新プログラムは適用されており、脆弱性より保護されている状態となっている。そのため、求められても、再度インストールを行う必要はない。
《冨岡晶》
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