【ディズニーへ行こう】vol.2 待ち時間を確実に短縮する方法!コスパを検証
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
実は、この“待ち時間を確実に短縮する”ひとつの方法があって、それが「バケーションパッケージ」というもの! ご存知ない方に説明すると、これはホテル宿泊とパークチケットに、東京ディズニーリゾートオフィシャルならではのお楽しみを足したパッケージプランのこと。時期や目的に合わせて多様なプランが一年を通して公式サイトにて販売中だが、どうして「バケーションパッケージ」を利用すると“待ち時間を確実に短縮する”ことになるのか? また、どれくらい時間を節約できるのか? 今回は来たる混雑シーズン到来前に“待ち時間を確実に短縮する”という点にのみ着目して、「バケーションパッケージ」“お得度”を検証してみたい。
■「夢のファストパス」と「座席指定」のあわせワザ
1回でも多くライド系のアトラクション乗りたいファンは、少ない待ち時間でアトラクションを効率よく楽しめる「ファストパスR・チケット」を駆使したいはず。これが多くの「バケーションパッケージ」では、“時間帯の指定がない夢のようなファストパス”が手に入る。利用のプランによって入手枚数や利用可能アトラクションが異なるものの、都合のいい時間に専用エントランスに行けばいいので、待ち時間の大幅な短縮が可能なのだ。
たとえば筆者が利用した一例が、2009年にオープンした東京ディズニーランドの人気アトラクション「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」。お盆の真っ只中、スタンバイで約80分の待ち時間だったが、タイミングも奏功して5分少々のウエイトでライド! このサービスは、かなりの待ち時間短縮になることは間違いない。
また、アトラクション以外にも人気のショーやパレードも、何時間も座って待機することがディズニーでは常識だ。待っている場所(エリア)や来園時期にもよるが、東京ディズニーランドの各種パレードの場合、最前列などのいい場所で観たい時は2~3時間前の待機はザラなのだ。 ところが、「バケーションパッケージ」のショー鑑賞券がつくプランを利用した場合、座席指定(もしくは東京ディズニーシーのリドアイルなどの入場保証)になるので10分前に行けばいいのだ。仮に2時間余裕があれば、有効にパークを満喫できる。
時間帯の指定がないファストパスとショー鑑賞券が各2枚つくプランを利用した場合、上記の例で考えれば少なく見積もってもトータルで5時間ほどの時間短縮が可能に!
次の問題は値段、すなわちコストだ。
《鴇田 崇》
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