コミュニティサイトの被害児童が急増、LINEのID交換きっかけ
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インターネット上でさまざまな人と交流できる「コミュニティサイト」による被害児童は、2010年をピークに減少傾向にあったが、「LINE」などの無料通話アプリのIDを掲示板で交換して被害に遭う子どもが多発したことで、2013年上半期は増加に転じた。
コミュニティサイトに起因した被害児童の検挙件数は、前年同期比より260件増加し、約1.5倍にあたる859件に上った。罪種別では、青少年保護育成条例違反がもっとも多く、前年同期比50件(15%)増の383件、児童ポルノが前年同期の約2倍にあたる247件、児童買春も前年同期比87件(73.7%)増の205件あった。
被害に遭った児童数も前年同期比より89人増えて598人。被害にあった児童の半数が15歳以下と、低年齢層の割合が高く、11歳以下の被害児童も6人いたという。
コミュニティサイトの被害児童が急増、LINEのID交換きっかけ…警察庁調べ
《奥山 直美》
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