関心・利用意向はドコモ iPhoneがトップ…1万人規模意識調査
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マイボイスコム(東京都千代田区)は、『iPhone』の最新モデルが発表されたことを受け、9月11~12日に『iPhone5s/5c』に関する期待度調査をインターネット上で実施した。対象は、携帯電話(スマートフォン、フィーチャーフォン問わず)を持つ15~59歳の男女で、1万2476件の回答を集めた。『iPhone5s/5c』を「使ってみたい」と回答した人は21.7%で、「使うことを検討したい」35.6%を合わせ、およそ6割に利用意向がある。
これらの利用意向者に、3社のうちどの『iPhone』を使ってみたいかをたずねたところ、トップは「NTTドコモ(ドコモ)」51.1%で、次いで「KDDI au(au)」26.2%、「ソフトバンク」22.7%の順となった。
ドコモ『iPhone5s/5c』の利用意向を現在の利用機種別にみると、ドコモAndroidユーザーは94.4%、au『iPhone』ユーザーは20.8%、ソフトバンク『iPhone』ユーザーは17.9%が、ドコモへの利用意向があった。auとソフトバンクの『iPhone』ユーザーで、過去にMNPを利用してドコモ移行してきたユーザーの利用意向(=復帰意向)は、28.9%だった。
どの通信会社の『iPhone5s/5c』に最も興味・関心があるかたずねたところ、こちらもトップは「ドコモ」で、次いで「au」、「ソフトバンク」の順となった。興味・関心がある理由は、どの通信会社も、「現在利用している通信会社だから」「家族や友人が使っているから」は共通しているが、ドコモでは「ネットワークがつながりやすいから」という理由が多く、ソフトバンクは「通信料金が安いから」が多い。『iPhone5s/5c』が国内3キャリアから発売されることに関する興味・関心を尋ねたところ、「興味・関心がある」「ややある」の合計で51.7%となった。
これまでドコモから『iPhone5s/5c』が発売されることを期待していたかという質問に対して、「とても期待していた」「やや期待していた」合計は、全体で29.2%だが、現キャリア別に見るとドコモユーザーでは47.1%と半数近い。
通信会社3社から『iPhone』が発売されることにより、各社のイメージに変化があったかたずねたところ、ドコモは「イメージが上がった」が4分の1を占めた。3社の中では「イメージが上がった」が最も多く、新たにiPhoneを発売することによる影響がうかがえる。
《高木啓》
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