「Fuck-JP.html」……9月18日、複数のウェブ改ざんが確認され始める
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9月18日は、「満州事変」の発端となった柳条湖事件(奉天事件)が発生した日で、例年サイバー攻撃の増加が確認されており、同社はさまざまな情報を公開するとともに、注意喚起を行っている。
それによると、今年も“紅客(ほんくー:中国のハクティビズムのグループの総称)”らによって、攻撃の標的リストが公表されていたとのこと。またこれらリストに載っていないサイトなどでも、検索などによる総当たり攻撃で、被害に遭う可能性があるとしている。検索文字列に関しての情報も、9月に入り日本への攻撃を示唆する内容と共に複数確認されていた。
現在すでに、複数のウェブが改ざんされており、「ウェブサーバのコンテンツに日本を挑発するようなファイルがありましたら、侵入されている可能性大です」と、サイトの状況確認を呼びかけるとともに、具体的なファイル名として「Fuck-JP.html」を挙げている。
《冨岡晶》
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