「差はなかなか詰まらない」……田中社長、auのiPhoneが“ダントツ”と宣言 | RBB TODAY

「差はなかなか詰まらない」……田中社長、auのiPhoneが“ダントツ”と宣言

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ゲストとのフォトセッションの様子
ゲストとのフォトセッションの様子 全 8 枚
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 KDDIは20日、東京・原宿のKDDIデザイニングスタジオにてiPhone 5s/5cの発売イベントを開催した。同社の田中孝司社長はイベント後の囲み取材に応じ、「三社比較しても(auのネットワークが)ダントツだと思っている」とその実力に自信をみせた。

 イベントの冒頭から、田中社長はプラチナバンドと呼ばれる800MHz帯のLTEによって、auのLTEネットワークは“ダントツ”であるとアピール。「800MHz帯は3年前にプロジェクトを立ち上げ、この日に向けて準備してきた。全国で(下り最大)75Mbps対応にするのはかなり大変」とした。800MHz帯のうち10MHz幅をLTEに割き、全国で下り最大75Mbpsのエリアを拡大していく。

 3社からiPhoneが発売されることについて聞かれると、「スマホの市場がもう一度盛り上がると思っている。それは3社にとってとても良いことだ」とこの状況を歓迎しつつ、「端末は変わらない。つまりネットワークで差が出る。auの4G LTEは3社で比較してもダントツだと本当に思っている。使ってみていただければ実感していただける」とコメント。

 プラチナバンド帯を利用したLTEとしては、ソフトバンクも来年以降に900MHz帯LTEを開始する予定。このことに関しても、「我々も(800MHzの整備に)かなり時間がかかった。その差はかなり出てくるし、なかなか詰まらないと思う」と余裕をみせた。

《白石 雄太》

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