「赤十字原子力災害情報センター」が開設……デジタルアーカイブを10月1日より公開
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2012年5月の「原子力災害対策にかかる関係国赤十字・赤新月社会議」では、各国赤十字社間での情報の蓄積や共有化、被災者支援の国際的なガイドライン策定などが合意されている。情報センターは、福島第一原発事故での救護・救援活動の経験や教訓を今後に活かすことを目的に開設され、「今後の原子力災害の発生に備えた、赤十字活動のガイドライン策定と普及」および「デジタルアーカイブによる情報蓄積と発信」の2つを柱にした活動を行うとのこと。
デジタルアーカイブでは、原子力災害に関する各種情報・データを収集し、発信する。福島第一原発事故後の日赤の救護活動の記録や、福島赤十字病院の医師、看護師、他県から派遣された救護班員、支部職員らのインタビューなどが掲載される予定。
《冨岡晶》
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