第1話放送開始以来、右肩上がりを続けていた『半沢』の視聴率。最終回でどこまで数字を伸ばすのかに注目が集まっていたが、終わってみれば平均42.2%。2011年放送の『家政婦のミタ』(日本テレビ系)ばかりでなく、2000年放送の『ビューティフルライフ』(TBS系)をも上回り、平成に入って放送された民放連続ドラマで歴代1位を記録した。
さらに瞬間最高は46.7%と、これまた驚異的な数字を叩きだした。記録したシーンは、取締役会での大和田(香川照之)との舌戦に打ち勝ち、土下座をさせた半沢(堺雅人)が、中野渡頭取(北大路欣也)からまさかの子会社への出向を言い渡されたラストシーンの直後、「提供」に入った場面での瞬間最高視聴率となった。