東芝、風力発電事業へ参入……シグマパワージャネックスを子会社化
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「シグマパワージャネックス」は、九州地区を中心に風力発電事業を手掛けるジャネックスから、分割を受けた新会社。ジャネックス社が保有する長島黒ノ瀬戸風力発電所(鹿児島県)および新上五島ホエールズウィンドシステム(長崎県)の2か所の発電所の運営を継承し、風力発電事業を行う。現在、新長島(鹿児島県)にも発電所を建設準備中(2014年度に運転開始予定)。今後は、東北・中国・四国地区などで、4か所のウィンドファームの開発を計画している。
東芝は同社に100%出資し、グループの傘下とする。買収完了は11月の予定。なお東芝は、風力発電について韓国ユニスン社と資本提携し、これまで風車設備の開発、製造および販売を中心とした事業を進めている。今後は、発電会社の運営を通して得た知見を風車設備事業にフィードバックしていく計画だ。
《冨岡晶》
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