10人に1人以上がオンライン詐欺による金銭被害
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調査結果によると、全世界で10人に1人以上の割合でオンライン詐欺による金銭的被害を経験していることが明らかになった。その割合は、ヨーロッパが12%であるのに対し、ヨーロッパ以外では17%。ヨーロッパで最も高いのは英国の17%で、ヨーロッパ以外では米国およびマレーシアが最も高く、両国とも20%となっている。
また、デスクトップおよびノートPCが、オンラインに接続するにあたって最も危険なデバイスであると考えられていることもわかった。全世界の69%のユーザが、ネットサーフィン、ショッピング、電子書籍の閲覧、メール、ゲームなどでデスクトップやノートPCを日常的に使用する際の安全性に懸念を示している。一方、モバイルデバイス使用時について懸念を示す人の割合は54%で、タブレットに関しては43%にとどまった。なお、オンライン接続に使用するデバイスの種類は、WindowsのPCが89%、Androidスマートフォンが39%、iPhoneが24%、Androidタブレットが22%、iPadsが20%、AppleのPCが16%、Windowsスマートフォンが16%であった。
10人に1人以上がオンライン詐欺による金銭被害を経験--グローバル調査(エフセキュア)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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