Amazon、「Kindle Fire」シリーズの新モデル「Kindle Fire HDX」……Snapdragon 800搭載
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「Kindle Fire HDX」は7インチモデル、8.9インチモデルをラインナップ。メモリ容量、ストレージでバリエーションがあり、7インチモデルは229ドルからで10月18日発売。8.9インチモデルは379ドルからで11月7日に発売される。「Kindle Fire HD」は139ドルからで10月2日に発売される。
「Kindle Fire HDX」は、現行の「Kindle Fire HD」(7インチ)、「Kindle Fire HD 8.9」(8.9インチ)の上位モデル。ディスプレイは7インチモデルが1,920×1,200ピクセル液晶、8.9インチモデルが2,560×1,600ピクセル液晶を搭載。OSはAndroidベースの「Fire OS」の最新バージョン「Fire OS 3.0」、プロセッサはクアッドコアのSnapdragon 800(2.2GHz)を搭載する。メモリは2GB/4GB、ストレージは16/32/64GBが用意され、それぞれ組み合わせることが可能。Wi-FiモデルのほかにLTEモデルも用意される。
カメラは前面に720p対応、8.9インチモデルには800万画素の背面カメラも装備する。ワイヤレスはIEEE 802.11a/b/g/n、そのほか照度センサー、加速度センサー、ジャイロスコープなどを内蔵する。本体サイズは、7インチモデルが幅186mm×高さ128mm×奥行9mm/303g、8.9インチモデルが幅231mm×高さ158mm×奥行7.8mm/374g。マグネシウム筐体を採用した8.9インチモデルは、Kindle Fire HDよりも34%軽量化され、バッテリ持続時間も11時間に延びた。折り曲げることでさまざまな角度で立てることができる「Origamiカバー」も用意されている(オプション)。
「Kindle Fire HD」は、139ドルからと前モデル(199ドル)より価格が下げられた。ディスプレイは7インチ1,280×800ピクセル、OSは「Fire HDX」と同様に「Fire OS 3.0」、プロセッサは1.5GHzデュアルコア、ストレージは8GB/16GBが用意される。本体サイズは幅191mm×高さ128mm×奥行10.6mm、重量は345g。
《関口賢》
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