伊勢丹松戸店が団塊ジュニアを深掘り
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リモデルにあたっては、地域ニーズにもれなく応えるため、顧客接点の拡大を重視。ギフト需要などの百貨店ニーズへはユニットショップによる自主販売などで対応する一方、百貨店が手薄な領域については有力専門店を導入して拡充を図る。また、自主運営部分と専門店部分の効果的な配置や、イベントプロモーションの連携などを通じて相乗効果を図る“ハイブリッド型”の店舗を目指すという。
フロア構成は本館が地下1階から地上11階まで、新館は地上1階から9階まで。新館1階には全館を代表するイベントスペースを新設。帽子の「CA4LA」、化粧品の「ジョンマスターオーガニック」「エルバビーバ」「ダヴィネス」「SINN」、カフェの「ラ・メゾン アンソレイユターブル」、グローサリーの「北野エース」を新規導入。
2階・3階は団塊ジュニアのファミリー層を想定したカジュアル感覚のフロア。2階にはプレイスペースを併設した親子で楽しめるカフェ「スキップキッズカフェ」も新設。本館にはワールドが今シーズンよりスタートした自社ブランドの編集型ストアの「アンタイトルギャラリー」を始め、「キタムラ」「スワロフスキー」「ローラ アシュレイ」「キッドブルー」、ネイルサロンの「ネイルズユニーク」を導入。新館には「マッキントッシュフィロソフィー」「プラステ」「コムサスタイル」、アクセサリーの「マルラニハワイ」が新設される。
また新館6階に入る複合施設「ボーネルンドあそびのせかい」は百貨店初登場。団塊世代に向けては、新たに趣味を深める領域を展開。8階には常磐線エリアで最大級の約 1,800 平米、約 50 万冊の品揃えの「ジュンク堂書店」、「丸善ステーショナリー」が入り、12月にはアウトドアショップの「好日山荘」もオープンする予定。
伊勢丹松戸店が団塊ジュニアを深掘りして全館リモデル、10月2日グランドオープン
《薄井テルオ》
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