東京マラソン、チャリティランナーは募集中……北澤豪氏が支援呼びかけ、完走へ
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しかし惜しくも落選してしまった申込者にも、まだ参加できるチャンスがある。それは「チャリティランナー」として申し込むことだ。「チャリティランナー」は、10万円以上を寄付して参加を希望する場合、チャリティ活動のアピールとして、チャリティランナーとして東京マラソン2014に参加可能となるものだ(フルマラソンのみ・先着3,000名まで)。
さらに、2012年10月1日より運用が始まったチャリティ・サポートシステム【Run with Heart】では、寄付金を集める人(ファンドレイザー)が、サポーターとなる家族、友人や知人などの寄付協力を取りまとめて、チャリティランナーとして参加することもできる。チャリティランナーは、先着3,000人が11月15日まで応募中となっている。
そういったチャリティーランナーが支援する寄付先事業には、東日本大震災復興支援事業の「被災地3県の育英事業」、知的障害のある人たちへのスポーツ活動の提供・普及を目指す「公益財団法人スペシャルオリンピックス日本」や、紛争で故郷を追われた難民の命を守るテントを設置する「認定NPO法人国連UNHCR協会」などがある。
さらに今年は「ドナルド・マクドナルド・ハウス」が追加された。これまでボランティアパートナーとして大会をサポートしていた日本マクドナルドが、チャリティパートナーとしてもサポートを強化したものだ。「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、病気の子どもとその家族のための滞在施設。ハウスでは、日常生活がスムースにおくれるように、自炊ができるキッチンやリビング、ダイニング、ランドリーやプレイルームが完備されており、1人1日1,000円で利用できる。ハウスは、寄付とボランティアで運営されており、現在国内には8施設の他、2施設が新たな開所、建設に向け活動している。
また、日本マクドナルドは「ドナルド・マクドナルド・ハウス」への寄付を募る独自の取り組み「マクドナルド・スマイルランナー」を展開する。今回、その取り組みに賛同した元サッカー選手で社会貢献活動に尽力する北澤豪氏が、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」への支援を呼びかけ、東京マラソン2014にチャリティランナーとして、フルマラソンに挑戦する。残念ながら落選してしまった人も、エントリーをしていなかった人も、「マラソンでチャリティ」で、東京マラソン2014に参加してみてはどうだろうか。
《冨岡晶》
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