ソフトバンクギフトとアイメックス、協賛で新たなクーポンシステム
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この展示会は最先端の自動認識技術、それを生かしたソリューションや新たな応用システムを展示しており、会場にはコンピュータ関連をはじめ、流通、物流、医療などあらゆる業界から多くのビジネスマンが訪れていた。
その中でも注目されていたのが、主催者であるJAISA(日本自動認識システム協会)が発表した自動認識システム大賞で優秀賞にも選ばれた、ソフトバンクギフトとアイメックス協賛の「バーコードによるO2Oソリューションモバイルクーポンシステム」だった。
従来、店側がネットを通じてクーポンを客に送った場合、それらはすべて同じ番号で送られてだれがどこで利用したなどの履歴データは残らなかった。また、新たにそうした利用情報を集める場合も店のPOSシステムをまるごと変えるなど、大きなコストがかかった。
今回の新たなシステムは既存のPOSシステムを変えずに発行したクーポンの利用情報を集めて、より細かいサービスを提供できるというメリットがある。クーポンの認証には専用端末の設置の他、通常のバーコードを使用するため、POSやPCなど既存環境への導入も可能である。
現時点ではバーコードに特化しているが、すでに大手スーパーなどで導入済みで、会場でも多くの来場者が興味を示していた。
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