『情熱大陸』アプリでの“AKBリアル総選挙”、1位は大島優子……AR技術を使った実験
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29日放送回では、システム開発者ユニット「AR三兄弟」の川田十夢氏が登場。最近の活動に密着した。それにあわせ、番組史上初となる専用アプリ「情熱大陸アプリ」を開発し、特別に収録されたAKB48のライブ映像を使い、生放送のテレビとスマホを連動させる実験を行った。
この実験では、AKB48グループの総選挙上位メンバー16名をテレビに映すと同時に、スマートフォンでその画面を見ることで、好きなメンバーだけを選んで視聴することを可能とした。同時に、視聴数などをもとにランキングを行い、スマホでもっとも見られているメンバーだけが画面に残っていくという趣向だった。そのため、CD購入によるAKB総選挙ではなく、ほぼ1人1票での“投票”となるため、「リアルタイムかつリアル結果の総選挙」として、ファンの間で注目を集めていた。
この模様はリアルタイムで放送され、先日のAKB総選挙では2位だった大島優子が1位に。以下、渡辺麻友、柏木由紀、渡辺美優紀、小嶋陽菜が続いた。該当部分の放送時間が短めだったこと、アプリのアクセスが集中し、正常に視聴できなかったユーザーも多数いたことなどを加味しても、総選挙1位の指原莉乃が、上位に入らなかったなど、かなり興味深い結果となっている。
さらに番組では、TVのライブ画面を撮影することで、スマホ内の画面を自由に傾けて好きな角度から視聴できるという実験も実施。数十秒の放送だったが、“未来のテレビ放送”の可能性を感じさせた。
《冨岡晶》
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