近鉄百貨店が第2四半期予想を修正…あべのハルカス伸び悩む
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同時に、今年年4月10日に公表した2014年2月期第2四半期の連結および個別の業績予想も修正した。連結売上高は前回発表時の1,360億円から1,340億円へ、営業利益は同8億円から4億円へ、経常利益は同4億円から1億7,000万円へ、四半期純利益は同4億円の黒字から11億円の赤字へそれぞれ修正した。
修正の理由は、「あべのハルカス近鉄本店」の売上高が前年同期に比較して22.9%の増に止まっていること。6月13日に開業した「あべのハルカス近鉄本店タワー」による増床効果はあったが、既存の本店である「あべのハルカス近鉄本店ウイング館」の仮設店舗や、エスカレーター・エレベーターの部分稼働がお客の買い回りに不便をもたらす形となったため、業績予想を見直した。
通期の業績予想については、足元の状況と10月10日に上層階をリニューアルオープンする「あべのハルカス近鉄本店ウイング館」の売上予想等を精査した上、10月8日の第2四半期決算発表時に告知する予定。
近鉄百貨店が第2四半期予想を修正。最終損益は4億円の黒字から11億円の赤字へ
《編集部》
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