孫社長、ドコモのiPhone 発売に対し「いい勝負ができる」
エンタープライズ
モバイルBIZ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
新iPhone、山手線でもっとも“パケ詰まり”しなかったのはau
-
新型iPhoneのLTE接続エリア、東北新幹線ではどこが優秀? 東京・仙台間でチェック

iPhone5s/5cを発売したドコモに対しては「利益で今年はドコモさんを抜きますので、体力でドコモさんより劣るということはもうなくなった。ネットワークは一番繋がるし、スピードも一番という状況ができた。(端末に関しても)スプリントとソフトバンクを合算したら、ドコモさんとauさんを合算したものより沢山買う状況も始まるので、そういう意味ではいい勝負ができると思う」と語った。
アップルとの関係の変化に関しては「他社に対するコメントは控えたいと思う。我々としてはやるべきことをやっていく」と述べるにとどめ、「我々から他社の方にiPhoneのユーザーが群れをなして流れていくということは、なくなったと思う」と付け加えた。
一方、今回発表された、TD-LTEとFD-LTEを使う「ハイブリッド 4G LTE」。ソフトバンクとしては、来春に900MHz帯のLTEが開始されると広域をカバーするFD-LTEに加え、トラヒックの集中する都市部をカバーするTD-LTEと、ネットワークに関しては一つの完成系を迎え、発表会では買収した米スプリント社においても、同様のネットワークの構築を目指す方向性を示した。
「ハイブリッド 4G LTEへの対応をアップル社に対して求めるのか?」との質問には、「個別の機種やメーカーに対してコメントすべきでないが、新しいテクノロジーがどんどんと広がっていきますので、各社がそういうものを取り入れてもらえると時代が進むと、一般論として思う。」とコメント。
さらに会見では、最近、Twitterを更新しないことに関して話が及び、「一言僕がつぶやくと、それで次に動く手を想像されてしまう。実はまだ言えないような手をいくつか考えていて、いまタネを仕込んでいる最中。誰々と合ったとかどこにいるとか呟くと、“動きを読まれないか”と心配になってしまう。うかつに一言呟いて“読まれるのが嫌だな”と思って、ついつい呟かなくなってしまった。また、これから呟いていきたい」と明かした。
《編集部》
特集
この記事の写真
/