オーテモリ 10月2日第一期オープン
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メインターゲットは「大手町で働く女性」。第一期オープンとなる今回は飲食・食物販・サービスを中心に25店舗が開店する。成城石井の新食料品店「エピスリー・ボヌール(EPICERIE BONHEUR)成城石井」、ヒュージ(HUGE)の新スぺインレストラン「ラ・ペスケーラ・マリスケリア(La Pesquera -MARISQUERIA-)」、プロント初となるコンテンポラリーアートを店舗インテリアに導入した「プロントイルバール(PRONTO ILBAR)」、ハル・ヤマシタの新和食店「ハル・ヤマシタ(HAL YAMASHITA)大手町ラウンジ(Lounge)」などの新業態の他、カレーショップ、タイ料理、オイスターバー、サンドウィッチ、バル、デリなどが軒を連ねる。どの店舗も大勢での宴会利用は前提とされず、2から4名での利用を想定した店作りとされた。商業ゾーンの環境設計を担当したのはシンプリシティ(SIMPLICITY)の 緒方慎一郎。
地下2階エントランス部分は東西線と丸ノ内線をつなぐ通路と直結し、天井高15m開けた空間。地下1階から1階ビル外部の植栽エリア約3,600平方メートルの「大手町の森」を見ることができる。この森は丸の内仲通りの延長線上に位置し、同通り延伸プロジェクトの一環的位置づけ。ビジネス街の中心に緑豊かな憩いの場を提供する。
開発を担当した東京建物商業施設事業部の春永宗俊氏は、「丸の内は仲通りなど早くから開発されたが、大手町はまだ進んでおらず、古いビルが多かった。従って男性サラリーマン向けの店舗が多く、女性OLが通える店が少ない。今回はその点を考慮してリーシングを行った。ランチや仕事帰りなど女性達に普段使いしていただきたい」と話す。
完了となる第二期オープンは14年春を予定。今回開業したゾーンが直結する東西線と丸ノ内線をつなぐ通路の向かい側にファッション雑貨、コスメ、カフェなど5店舗が出店。ガラス張りの壁面から外光が入るという。
オーテモリ第一期オープン。大手町OLに向けて飲食充実
《編集部》
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