関ジャニ∞村上信五、実写版『ハクション大魔王』オファーに爆笑 「いやいや体型も違うし……」
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1969年から1970年まで放送されたタツノコプロの名作アニメ『ハクション大魔王』が実写化される。大魔王役に抜擢された村上は1982年生まれ、同アニメをリアルタイムでは観ていない世代で、「アニメは見たことないですけど、歌は聞いたことある気がするんですよね~。“呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン”っていうフレーズはなぜか、知っていますね」といった程度。しかし一度目にしたら忘れないインパクト大の大魔王のルックスは承知していたらしく、今回のオファーが来た際には、「“何の役をするの?”と聞いたら大魔王だって…、爆笑でしたね。いやいや体型も違うしと最初は思ったんですが……」と振り返る。
初めてアニメのキャラクターを演じるという村上は、今回の大魔王役に「超忠実には無理だな~」とやや尻込みしつつも、「でも、魔王のあの限りなくぬけた感じとか数字が嫌いなところとかディティールをつめて演じていけたらいいなと思いますね。いい意味で、キャラクターが強いですから、モノマネにならないようにしたいと思います」と意気込みを語る。
「しゃべり方は、やっぱり原作ですかね~。“ごじゃる”が、一番強いフレーズですから(笑)。あのアニメの魔王の体型で出てくる自然なトーンと、僕の体型で出すトーンに違和感があるかなと思いましたが、リハーサルで大丈夫かなって! ちょっとぽわーんとした愛されるキャラクターの雰囲気が出ればいいなと思いますね」と、早くも役作りに励んでいることを明かした。
『ハクション大魔王』は、不思議なツボの中から“クシャミ”で呼び出されたハクション大魔王が、ご主人さまの願い事をハチャメチャな魔法でかなえるというハートフルコメディー。今回のドラマでは、原作アニメと同じく、勉強が大の苦手な与田山家の一人息子、カンちゃんが、家の屋根裏部屋で不思議なつぼを発見。大魔王やアクビちゃんたちを巻き込んで起こす大騒動を描く。今秋放送予定。
《花》
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