【SPEED TEST】公衆無線LANで200Mbpsを体感できるスポットが出現! | RBB TODAY

【SPEED TEST】公衆無線LANで200Mbpsを体感できるスポットが出現!

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 au 2013年冬モデルが発表された2日、KDDIと沖縄セルラーは、「au Wi-Fi SPOT」に次世代無線LAN規格「IEEE802.11ac」の導入を開始した。編集部では早速、利用可能スポットで調査を実施した。

 「11ac」は、現在これまでの「11n」より高速な次世代無線LAN規格。11nが最大通信速度150Mbpsだったのに対し、11acは433Mbpのベストエフォートを持つ(au使用の規格の場合)。

 KDDIの端末では、同日発表された2013年冬モデルのスマートフォン・タブレット全7機種と夏モデルの「AQUOS PHONE SERIE SHL22」「HTCJ One HTL22(要アップデート)」が対応している。それ以外のスマホ・タブレットはiPhone 5s/5cを含め対応していない。

 利用方法は、通常の「au Wi-Fi SPOT」と全く同じ。端末にプリインストールされている「au Wi-Fi接続ツール」から自動接続設定を済ませておけば、自動で接続される。自動接続設定を切っている場合はその都度アプリから接続すればよい。11ac対応スポットでは、通信は自動的に11acが優先されるとのこと。

 11ac利用可能スポットは2日時点で都内「ドトールコーヒーショップ」「エクセルシオールカフェ」の5店舗。今回は有楽町駅近くの「エクセルシオールカフェ 東京国際フォーラム店」「ドトールコーヒーショップ 有楽町電気ビル店」の2箇所で計測した。端末は「GALAXY Note3 SCL22」、計測には「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを使用した。

 計測の結果、なんと安定して下り240Mbps・上り150Mbps前後の高速を記録。11acの実力を発揮した結果と言えるだろう。

 エクセルシオールカフェ東京国際フォーラム店では、11acでのau Wi-Fi SPOT接続、11ac非対応機でのau Wi-Fi SPOT接続、LTEでの接続の比較も行った。11acでは下り239.18Mbps、上り155.42Mbpsに対し、11ac非対応機では下り30.23Mbps、上り16.56Mbps、LTE接続では下り8.08Mbps、上り6.02Mbpsとなり、やはり11acが圧倒的に速い結果となった。

 キャリアはオフロードを推奨する割には、公衆無線LANスポットの品質改善に力を入れている姿が見えてこない。スポットによってはLTEの方が高速などといった場所も結構見受けられる。また、YouTubeの動画閲覧ではストレスのない高速回線が求められるが、これをLTEのような回線で視聴するのは通信制限を考えても非現実的だ。今後は自宅以外でも快適に高画質のコンテンツを閲覧できる環境が求められてくるだろう。その意味でも、今回の公衆無線LANスポットのac対応は評価できる。

 なお、この速さをPCで利用したくなる、という人もいるだろう。KDDIではWindows、Mac OS用にもau Wi-Fi接続ツールを提供しており、追加料金無しで利用することができる。対応PCを持っている人は要チェックだ。

 2013年冬モデルからスマホにも本格的に搭載が始まった11ac。通信速度というとLTEが注目されがちだが、ユーザーはこうした高速なWi-Fiスポットもうまく利用していくことで、よりよい通信を体験できるだろう。

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