minikura fun!…コレクションから始まるコミュニケーション、ヤフオク!にもカンタン出品 | RBB TODAY

minikura fun!…コレクションから始まるコミュニケーション、ヤフオク!にもカンタン出品

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minikura fun!
minikura fun! 全 16 枚
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 寺田倉庫は9月25日に、同社の収納サービス「minikura(ミニクラ)」に預けてあるアイテムをネットで公開し、そのアイテムに対してコメントを書き込むことや、価値を評価をすることができるコミュニケーションサービス、「minikura fun!(ミニクラファン)」を開始した。編集部では「遊戯王」フィギュアを発送、各種機能を利用してみた。

■倉庫から直送! 手間隙のかからないネットオークションサービス

 同サービスは、ヤフーが運営するするネットオークションサービス「ヤフオク!」と提携し、minikuraに預けてあるアイテムを、そのままヤフオク!に出品できる。

 minikuraのマイページ左側のメニューから、出品したいメニューを選び、個品一覧の中にある、預けたアイテムのサムネイルをクリック。そうすると、Yahoo!JAPAN IDログイン画面に進んでいくので、minikuraとの連携に同意する(「ヤフオク!」利用にはYahoo!プレミアム登録費月額399円が別途必要)。

 ネットオークションに商品を出品する際には、事前に準備する物事が多く、それを面倒臭がって回れ右をする人や、オークションの収益と掛かった手間や時間の費用対効果が見合わず、長続きしない人が多い。しかし、minikura経由で出品することで、手の込んだ写真撮影や、考えるのに一苦労な商品説明、さらには発送時の梱包までminikuraが代行してくれるので、出品者の手間が大分省ける。商品が落札されたら、マイページから落札された商品を選んで、「この個品を取り出す」をクリック。「出庫先情報」に落札者の情報を登録し、出庫手続を完了すれば、minikuraが登録した(落札者の)住所宛に発送をおこなう。発送時は、配送元の住所データがminikuraのものになるので、こちら(出品者)の住所が相手に知られることはない。

 なお、コスプレ衣装フルセットや漫画全巻セットなど、複数の商品を「1組」として出品することもできるが、その場合は、あらかじめ袋に包んだり、紐でまとめたりなどして、ラベルや指示書などにセットの内訳を記入しておく必要がある。

■思わず“見せたくなる”倉庫

 「minikura fun!」は、これまで“モノを預けて管理する”ことに特化していた「minikura」に、「見せる」「つながる」などの要素を追加したSNSである。Facebookやtwitterのアカウントを持っていると簡単に登録できる(アイテムを公開するには「minikura MONO」プランの登録が必要)。miniraku MONOで預けたアイテムの中から公開したいアイテムを選び、エピソードやタグなどを設定し商品写真右下辺りにある「公開する」を押すと、minikura fun!で他のユーザーが閲覧できるようになる。思い入れのアイテムについて延々と思い出を語ることや、「俺こんなレアアイテム持ってるんだぜ?すごいだろー!」という自慢も可能である。

 また、他人が公開しているアイテムで気に入ったものがあれば、ハート型のfun!ボタンを押すと「気に入った、興味がある」などの意思表示になり、自分のアイテムの気に入られ具合がわかる。公開アイテム編集時に、ステータスで「みんなのvalueを集める」を選択すると、ユーザーは「Valueする」ボタンからアイテムの“価値”を自由に設定することができる。ただし、所有者が設定した値段より低い価値はつけることができない。なお、ここで自分が設定した値段は、ヤフオク!出品時に「最低落札価格」として設定される(minikura fun!上での売買はできない)。

 宝物だけど家に飾る場所がない…でも“どこか”に飾っておきたい…という人は、minikura fun!で、ネット上に自慢のアイテムを飾ってみては如何だろうか。

■おトクなキャンペーン開催中

 現在、minikuraに新規会員登録をして、minikura MONOのキットを購入すると初回費用(キット料金)が最大1250円(5箱分)が無料になるという、minikura MONOのトライアルキャンペーンを開催している。キャンペーンは10月31日まで。

《浦和武蔵》

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