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OracleがJavaのセキュリティアップデートを公開、至急の適用を

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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は10月16日、Oracle社が提供するJavaプログラムを実行するためのソフトウェア実行環境「JRE(Java Runtime Environment)」の脆弱性対策について発表した。これは、Oracle社が同脆弱性に対応するアップデートを公開したことを受けたもの。JREには、Webを閲覧することで任意のコードが実行される可能性がある脆弱性(CVE-2013-5782)が存在する。この脆弱性を悪用された場合、攻撃者によってコンピュータを制御される可能性がある。

対象となるのは、「JDK / JRE 7 Update 40 およびそれ以前のバージョン」「JDK and / 6 Update 60 およびそれ以前のバージョン」「JDK / JRE 5.0 Update 51 およびそれ以前のバージョン」「JavaFX 2.2.40 およびそれ以前のバージョン」。Oracle社からは攻撃された場合の影響が大きい脆弱性であることがアナウンスされているため、できるだけ早急に修正プログラムを適用するよう呼びかけている。

OracleがJavaのセキュリティアップデートを公開、至急の適用を(IPA)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》

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