歌舞伎デザインをファッションに 銀座ファッションウィーク
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
同展は本来歌舞伎の演目で演者の衣装としてしか着ることのない、「藤娘」「土蜘」や「勧進帳」の武蔵坊弁慶の“翁格子”と呼ばれる正絹の反物をサポートサーフェス、タロウホリウチ、フリッカ、サカヨリ、アカネウツノミヤなどの日本のデザイナーが、1点物のコレクションを作成し、展示販売されている。さらに同じテキスタイルを使用した箱に入った銀座の銘菓詰め合わせや、シュシュ、バッグなどの雑貨も販売されている。
「以前は100軒近く京都にあった歌舞伎の衣装を製作する西陣の機屋さんも今では数軒しかなくなり、伝統工芸の職人の技術を今に伝え生かすためにも、今回の企画は重要。東京の若いデザイナーのコレクションの完成度もさすが」と今回の歌舞伎デザインモチーフのアイテムを手がけた着物スタイリストの冨田伸明さんは話す。
GFWで銀座三越が「藤娘」「勧進帳」など歌舞伎デザインをファッションに
《編集部》
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