スマホ女子の連絡手段、電話よりもメールが上回る……LINE断トツ、「ガールズ顔文字」も流行
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まずはじめに、「ふだんスマートフォンで連絡をとる手段としてよく使用するツール」を聞いたところ、「LINEなどのインスタントメッセンジャーアプリ」が89%と、次点の「メール」(43%)に対して約2倍以上の差がつく結果となった。「電話」は37%となっており、テキスト形式での連絡手段が音声形式を上回っている。
これらの連絡手段のうち「もっとも使用頻度が高いもの」については、「LINEなどのインスタントメッセンジャーアプリ」が約8割。「メール」は約1割程度だったが、10代が3%だったのに対して、20代では10%と、年代によって違いが見られた。
スマートフォンの普及にともない、従来とは異なる文字コードをもちいて、特殊記号を組み合わせて作られた「特殊顔文字」が普及している。特に若い女性のスマートフォンユーザーからの支持率が高いため、「ガールズ顔文字」と呼ばれることもある。実際「テキスト形式で連絡をとる際に何を使用しているか」をいう質問に対し、通常の「顔文字」は79%だったが、「特殊顔文字(ガールズ顔文字)」を使用しているという回答も、48%存在した。それ以外では、「スタンプ(LINEなどのアプリ内で使用できるもの)」(59%)、「記号(♪!?など)」(55%)、「絵文字」(37%)があげられた。
「特殊顔文字(ガールズ顔文字)」を使用していると回答した人によると、自分のスマートフォンに辞書登録をしている「特殊顔文字(ガールズ顔文字)」は平均25個。辞書登録以外では、「特殊顔文字(ガールズ顔文字)」の専用アプリを使用している人も、50%と半数にのぼった。
《冨岡晶》
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