イリュージョン!? マーク・ラファロ、撮影裏で技を披露……メイキング映像【動画】
エンタメ
映画・ドラマ
注目記事

映像では撮影の休憩中、コーヒーを片手に「僕をカッコ良く見せるのはもはや難しい。ヘアメイク部門にお礼を言わないと」と自虐的な発言をしてコーヒーを口に含むマーク。次に「それから…デヴィッド・クォン(劇中のマジックコンサルタントを担当)にも」と言ってカップに手でフタすると同時に逆さまに! そのまま紙コップをクシャッとまるめ、後ろにポイと投げ捨て、「That's Magic!(これぞマジック!)」と両手を広げ笑顔に。「君のためにマジックをやったよ」と、デヴィッドとハイタッチし、周りにいたスタッフからも笑顔と拍手を贈られる、チャーミングな素顔が映し出されている。
“究極のマジック映画”を作るべく、驚愕のイリュージョンやトリックが次々と登場する本作。製作陣は当初から、可能な限りCGは使わずに、実際にカメラの前でトリックを行うことにこだわった。それゆえ、俳優たちは自らマジックを習得。マーク自身はFBI捜査官の役のためマジックの見せ場はないが、こうやってスタッフとふさげる姿は何とも楽しそう。
ちなみに、ルイ・レテリエ監督(『トランスポーター』『タイタンの戦い』)とは本作が初仕事だが、ふたりには意外な接点があったことが判明。マーク・ラファロと言えば、日本での大ヒットを記録した『アベンジャーズ』でハルクを演じているが、実はレテリエが監督した『インクレディブル・ハルク』('08)の時にマークに出演依頼をしていたそう。「そのときは上手くいかず、それ以来の付き合いなんだ」と明かす監督にとって、今回の『グランド・イリュージョン』は念願が叶ったキャスティングとなったようだ。
『グランド・イリュージョン』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。
《RBB TODAY》
特集
この記事の写真
/