NHK、高機能IPビデオルーターを開発……使用状況に応じ帯域制御が可能
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現在、NHKでは、国内外から伝送されるニュースや番組などの映像素材を、SDI(Serial Digital Interface)信号で局内のスタジオなどに配信している。一方で放送設備のIP化が進んでおり、映像素材もIP映像信号で配信できる高機能ルーターが望まれていた。
「高機能IPビデオルーター」では、映像用Layer3スイッチの採用により、IP映像信号と一般的なファイル伝送が混在するネットワークにおいても、使用状況に応じた帯域制御が可能となっている。また非圧縮HD-SDI相当の最大入出力220×220のIP映像信号に対応した。これにより、大規模なファイルベースシステムなどでの運用も可能だという。
本装置は11月13日から幕張メッセで開催される「InterBEE2013」に展示される予定。
《冨岡晶》
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