スズキタカユキが即興裁縫、"音と布、光と料理"を楽しむ舞台公演【14SS東コレ】
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
会場であるレストラン「CAY」の天井には三角の旗や布が吊るされ、テーマである”ジプシーのサーカス”の雰囲気を演出。中央にバンドの演奏楽器に交えてミシン台が置かれ、それを囲むように設置された客席では、CAYの料理長、森川俊二が手掛けたオリジナルアジアン料理がふるまわれた。
ショーは2部構成。1部は音楽と影絵芝居に合わせ、スズキがミシンを操り即興縫製を披露。大量のチュールや生成りの布を裁断し、縫い、結んで、ライブを繰り広げるミュージシャン達の身体にまとわせていった。2部では1部と同じスタイルでライブが進行する中、スズキタカユキの14SSコレクションを着たダンサー達がパフォーマンスを見せた。リネンやチュールを使ったナチュラルトーンのティアードワンピースやトレンチコート、クロップド丈のサルエルパンツに加え、マニッシュな黒のジャケットなどが登場した。
「モノが生まれる瞬間や作り出すエネルギーを体感して持ち帰ってほしいと思いこのショーを企画した。内容はほぼ即興によるもので、会場を作り上げてくれたスタッフと観に来てくれた方々で良いものが生み出せたと思う」とスズキ。
《編集部》
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