英の新興メーカーKAZAM、同社初のAndroidスマートフォン「KAZAM THUNDER」など2機種を発表
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KAZAMは元HTC UKの幹部が創業した新興のメーカー。「KAZAM THUNDER」と「KAZAM TROOPER」は同社初のスマートフォン製品で、「KAZAM THUNDER」が上位モデル、「KAZAM TROOPER」が下位モデルとなる。
「KAZAM THUNDER」は、ディスプレイが4.5インチのIPS液晶(480×854ピクセル)、OSはAndroid 4.2、プロセッサは1.3GHzクアッドコア、メモリ1GB、ストレージは4GB(32GBのMicro SDカードに対応)というスペック。カメラはメインが800万画素、サブが200万画素。デュアルSIMに対応するという。本体サイズは高さ136mm×幅64.6mm×奥行8.9mm。5インチモデルも登場の予定。
「KAZAM TROOPER」は、「TROOPER X3.5」「TROOPER X4.0」「TROOPER X4.5」「TROOPER X5.0」「TROOPER X5.5」というディスプレイサイズの異なる5モデルをラインナップ。OSがAndroid 4.2、デュアルSIM対応というのは全機種共通だが、プロセッサは「X3.5」、「X4.0」には1GHzのデュアルコア、「X4.5」、「X5.0」「X5.5」には1.2GHzのデュアルコアを搭載。液晶解像度、カメラ、バッテリもサイズが大きくなるにつれて高性能化している。
また、同社はリモートアクセスによるサポートサービス、画面を割ってしまっても1年間は無償で交換といった手厚いサービスを打ち出している。現時点では、両機種とも発売の国、時期、価格などはアナウンスされていない。
《関口賢》
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