南キャン・山ちゃん、“屈辱の写真”で報道陣に恨み節……「大人として頭がおかしい」

　お笑いコンビ・南海キャンディーズの“山ちゃん”こと山里亮太と、“しずちゃん”こと山崎静代が14日、都内で行われた米映画『悪の法則』の公開記念イベントに登場。お互いの悪事を暴露し合うなど、過激トークで報道陣を沸かせた。

　同映画は、キャメロン・ディアス、ブラッド・ピット、ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、マイケル・ファスベンダーといったハリウッドスターたちの豪華競演と、スキャンダラスでセンセーションルな内容で注目を集めている、巨匠リドリー・スコット監督による心理サスペンス。

　セレブたちを主人公に据えた同作にちなんで、この日のイベントでは、しずちゃんは劇中のキャメロン・ディアスさながらの露出度の高い真紅のドレス姿で、山ちゃんはブラッド・ピットをイメージしたグレーの光沢感あふれるスーツ姿に口髭、ロングヘアにティアドロップ型のサングラスという出で立ちで登壇した。

　映画タイトルにかけて、2人のどちらが“南キャンの法則”を操る支配者なのかを公開検証するべく、お互いのスキャンダルを暴露し合う対決が行われると、山ちゃんが「カッコイイ男性の前では、自分をよく見せようとボケなくなる」という、やや破壊力に欠けるしずちゃんの悪事を暴露するのに対し、一方のしずちゃんは、「山ちゃんは女の影はないけど、悪の塊のような芸人。嫌いなタレントにはまったく心を開かない。悪口しか言わない」と、度々ネット炎上の原因になっている不仲の芸人の名前を出すなどヒヤヒヤのトークを展開。「記者さん、（今日の過激発言は）絶対に記事にしちゃだめですよ！」と山ちゃんを慌てさせた。

　イベント中にしずちゃんに打ちのめされた山ちゃんは、その後のフォトセッションではさらにうなだれて再登場。その首には首輪が巻かれ、含み笑いを浮かべるしずちゃんに手綱を引かれた山ちゃんは、正座をしながら「こんな屈辱的なことはない。マスコミの皆さんは、こんな姿を撮って喜ぶなんて大人として、頭がおかしい」と苦々しく漏らした。

　『悪の法則』は11月15日公開。