綾瀬はるか、岡田准一に“大河の極意”を伝える
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幕末の戊辰戦争で“賊軍”と呼ばれる会津出身であり、同志社を創設した新島襄の妻・八重。男尊女卑の時代の中、「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれた彼女の波乱に満ちた生涯を描いた、「八重の桜」。
残り5話で無事完走となるが、綾瀬さんは「スタッフの中には、次の現場が『官兵衛』に流れていく方もいたりで、『官兵衛』の台本を読み始めていたりするので寂しい…」とラストを迎えることへの想いを吐露。
一方で、豊臣秀吉に天下統一を取らせた軍師(将軍の戦略指揮を助ける者)として後世に名を残す、巧みに弁舌をふるいながら戦国の乱世を生きた、黒田官兵衛を描く「軍師官兵衛」で主演を務める岡田さんは、「八重の桜」から流れてきたスタッフたちの反応から綾瀬さんに嫉妬(?)。
「綾瀬さんが本当に愛される主演だったんだなと感じされられます。おじさんのスタッフは、『綾瀬さんは可愛かったのに…』と言っていたりで(笑)。男と女では(スタッフの)テンションが違います(笑)」と冗談めかしながらも、クランクインから3か月が経った現在も撮影が順調に進んでいると報告した。
大河ドラマの“先輩”綾瀬さんからは、岡田さんに1年間の長丁場を乗り切るための術を伝授。「連日ハードな撮影なので、合い間、合い間で睡眠をとること」、「大変な中にもユーモアをもって、1シーン1シーンを楽しんでほしい。“楽しむ”ことを大切にして私も撮影に臨んでいました」と語った。
また、視聴率の不振が伝えられている「八重の桜」だが、綾瀬さんには「1年間の中でやり残したことはないか?」という辛口の質問も飛んだ。綾瀬さんは「もっとやりたかった。もっと撮影したかった。(ドラマで描かれる)八重のもっと先が見てみたかった」とその胸中を明かした。岡田さんには「悔いが残ってもすべて良しとすること」と本作を乗り越えての“大河ドラマ主演の極意”を笑顔で伝えていた。
「八重の桜」は11月17日(日)の第46回の放送を含め残り5話、毎週日曜20:00~放送。
「軍師官兵衛」は2014年1月5日(日)20:00~放送開始。
「八重の桜」綾瀬はるか、岡田准一に“大河の極意”「悔いが残ってもすべて良し」
《text:cinemacafe.net》
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