グリーンハウス、産業/FA/医療向け無線事業に参入……アールエフリンクと資本業務提携 | RBB TODAY

グリーンハウス、産業/FA/医療向け無線事業に参入……アールエフリンクと資本業務提携

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 PC周辺機器などを手掛けるグリーンハウスは11月19日、アールエフリンクとの資本業務提携により、産業/FA/医療向け無線事業に参入することを発表した。産業/FA機器や医療機器に対応する無線モジュールと無線機器の開発および販売を開始する。

 アールエフリンクは、日本トップクラスの無線通信技術を有しており、世界最小の小型無線モジュールの開発やローコストパッシブタグ/タグリーダーの開発、無線プロトコルスタックの開発など、主にメーカー向けに開発・販売を行ってきた。いままでは受託開発を主体として来たが、今後は、アプリケーションの用途に応じた完成品の製品開発も行い、製品売上を主体とするように事業の中心をシフトする計画だ。

 今回の資本業務提携により、アールエフリンクの開発した無線モジュールと無線機器の販売を、グリーンハウスが一手に引き受ける。また、製品の共同開発、生産拠点の相互活用、営業推進・共同事業、人材交流なども行う。

 第一弾として、世界最小クラスの2.4GHz無線モジュール(RM-240)、見通し1000mの通信が可能な小型無線モジュール(RM-920)、フレキシブル基板タイプの超薄型2.4GHz無線モジュール(RM-242)、3軸加速度センサー付きコイン電池駆動2.4GHz無線モジュール(RM-240TB1)、温湿度センサー付きコイン電池駆動2.4GHz無線モジュール(RM-240TB2)、人感センサー付きコイン電池駆動2.4GHz無線モジュール(RM-240TB3)などの提供を行う。

《冨岡晶》

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